計算ツールでラクラク算出!資金に見合ったロット数の決め方

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今回は「資金管理術」の中でも、「資金に見合ったロット数の決め方」についてまとめていきます。

 

 

どんなに優秀な手法を使ったとしてもトレードは全戦全勝できるわけではないので、常に勝ったり負けたりを繰り返しながら「トータルで勝ち抜くこと」がFXでは重要です。

 

 

これは損小利大といって、ある1つのトレードで負けたとしても、勝った時に負け分を超える利益を出せるようにしたりして、トータルで勝ち残っていればいいという考え方ですね。

 

 

しかし!

 

資金管理が疎かになっていて、自分の資金に対してロット数が大きすぎたりすると、たまたま2〜3度負けが続いてしまうだけで資金を大きく失ってしまうため

 

 

せっかく勝てる相場が到来した頃には
もうトレードする資金が残ってねぇ

…なんて事があり得ます。

 

 

だからこそ、トータルで勝ち残るための資金管理の1つとして、資金量に対して「適切なロット数」を常に守る必要があるのです。

 

 

そこで今回は資金管理術の1つ「ベストなロット数の決め方」をまとめていきます。

 

 

計算ツールもあるので、簡単に自分に最適なロット数を算出できるようになってます。

 

 

FXはじめたばかりでどのくらいのロット数にすればいいかわからん方
あらためて自分のロット数を見直しておきたい方

 

 

などなど、資金管理にお悩みの方、良かったら参考にしてみてください。

 

ベストなロット数は、自分の感情をコントロールできるサイズ

 

そもそも自分たちにとって、最適なロット数とはいったいどのくらいだと思いますか??

 

 

私としては「トレード中でも、自分の感情をコントロールできるロット数」というのが最適なロット数なんじゃないかと考えています。

 

 

というのも、人間は物事の価値を相対的に認識しやすい生き物です。

 

 

1000万円

 

 

例えば、手元に資金1000万円を持っている時、数万円の損益の動きがあっても・・資金に対してたかだか数%の値動きなので、気にせず見守ることもできるでしょう。

 

 

10万円

 

 

一方、手元に資金10万円しかなかった時、数万円の損益の動きがあったとしたら・・資金の半分以上を揺るがす値動きなので、きっと気が気ではなく冷静に見守ることなんてできませんよね。

 

 

資金に見合わない大きなロット数でトレードする場合、数pipsの値動きでも数万〜数十万円の損益が動くようになるため、上記の例のように自己資金の大半を揺るがすような値動きを見守ることになります。

 

 

そのためトレード中に「メンタル面」を乱す可能性が高くなり、

 

・利益を伸ばすことができず、目先数pipsで利確するようになったり、
・負けた時の損失額が大きすぎるため、躍起になって負け分を取り戻そうとしたり、

 

自分の意に反した、感情的なトレード判断を下しやすくなってしまうことも・・!

 

 

せっかくトレードスキルを身に着けていても、それが相場で遂行できなければ本末転倒です。

 

 

なのでテクニカルに基づいてトレードを遂行するためにも、私は自分の感情をコントロールできる程度のロット数に押さえるべきだと思います。

 

 

では具体的にどうやって自分に合った適切なロット数を決めていけばいいのか?

 

 

ベストなロット数は「1回のトレード損失額」から逆算する

 

 

ロット数の決め方はすごくシンプルです。

 

ポケモン

 

 

「今の自分の資金(HP)でどのくらいの損失(ダメージ)に耐えられるか?」

 

 

あらかじめ「1回のトレードで許容する損失額」を決めておいて、その損失額になるようにロット数を逆算すればいいだけ。

 

 

もちろん逆算といっても計算ツールでポチッと算出できますので、計算嫌いの方もご安心ください。

 

記事の最後で紹介しているので少々お待ちを♪

 

 

では具体的に「1回のトレードの損失額」は全資金の何%に押さえればいいのでしょうか?

 

 

1回のトレードでどのくらいの損失額を許容すればいいの?

 

 

結論としては「全トレーダーに共通する最適解はない」です。

 

なので、自分の資金・金銭感覚・稼ぎたい金額などを各々しっかり考えて決めて欲しいと思います。

 

 

一般的には1回のトレードの損失額の決め方として「2%ルール」という「1回のトレードの損失額を全資金の2%に押さえればいい」という有名な考え方もあります。

 

 

たしかにこれは『投資苑』『タートル流投資の魔術』『ラリー・ウィリアムズの短期売買法』、『マーケットの魔術師』など世界的に有名なトレード本でも採用されている資金管理術なので、、、

 

 

自分で決めるの苦手って人は、このルールに従っていくのも損失許容額を決めないでトレードするよりは遥かに良いと思います。

 

 

ただ、注意して欲しいのは2%だと「資金がそこそこないと利益が全然出ない」なんてことにもなり得ます。

 

 

例えば資金1万円の少額で許容損失が2%だと、頑張って100pipsとっても1000円の利益とかになって「バイトした方がええやんけ!」となってしまうかもしれません。

 

 

バイトの画像

 

 

やはり大事なのは自分とよく相談して「自分ルール」を決めることです。

 

脳死で「有名なルールにしたがってりゃOK」だと最適とは言えませんね。

 

 

実際、私もその時の資金や目標額などによって決めてます。

 

「10万円から100万円を目指す企画」をおこなった時は5〜10%くらいを目安にトレードしていたましたし

 

 

ご自身の性格やトレード経験を考慮しながら「どのくらいの損失リスクを許容するか」を決めていきましょう。

 

 

とは言え、目安みたいなものがないと特に初心者さんは決めにくいと思いますので、長年トレーダー人生を歩んできた私が、独断と偏見で目安を書いてみました。

 

 

リスク許容率 大まかなトレーダー分類
1%未満 1000万とか資金がいっぱいある人。または

石橋を叩きすぎて叩き割ってしまうくらい慎重な人。

2 – 5% 100万円くらい資金がそこそこある人。

一般的なトレーダーはこのあたりか。

6 – 10% ミドルリスク・ミドルリターン派。

資金が少額でそこそこ利益も欲しい人。

11 – 20% ハイリスク・ハイリターン派。

リスク上等、少額で大きな利益を狙いたいタイプ。

それ以上 一攫千金狙い。

ギャンブルなので、資金が吹っ飛んでも痛くもかゆくもない人用。

 

 

あくまで判断材料の1つとして考えておいてください。

 

では最後に計算ツールをつかって、ベストなロット数を割り出してみましょう。

 

 

ポジションサイズ計算表で、ベストなロット数を割り出そう

 

 

それではポジションサイズ計算表の使い方を解説していきます。

 

 

簡単にいえば上から順番に入力していって最後に「Calculate」ボタンを押してもらうと、自動で自分に見合った損失額やロット数が算出できるという流れです。

 

 

ポジションサイズ計算ツール
Position Size Calculator widget is provided by DailyForex.com – Forex Reviews and News

 

 

■ポジションサイズ計算ツールの使い方
ポジションサイズ計算ツール①口座通貨(基本は円でOK!)
②口座残高(自分の自己資金を入力)
③リスク許容率%(上記で決めた%を入力)
④損切pips(エントリーから損切ラインまでのpips数)
⑤取引する通貨ペア
↑ここまで入力で「Calculate」↑⑥許容する損失金額
⑦ポジションサイズ
⑧ロット数(1ロット10万通貨のパターン)
⑨ロット数(1ロット1万通貨のパターン)
⑩ロット数(1ロット1千通貨のパターン)

 

 

基本的にはそのまま利用してもらえればOKなわけですが、いくつか疑問が残る点があると思うので補足解説を付け加えておきます。

 

 

④損切pips

 

「損切で何pipsを許容するか?」というのはその人のトレードスタイルにもよるところなので、一概にこれが正解というものがあるわけではありません。

 

 

1つ参考として私はデイトレ〜スイングをメインにやっていますが、「大体-20pips」を損切pipsにすることが多いです。

 

 

ただこれはあくまで私仕様でありますし、けっこう浅めの損切幅の設定だと思います。

 

 

なのでFXはじめたばかりの方で、特にこだわりがない方であれば気持ち余裕をもって、25〜30pipsあたりからはじめてみるのが良いかと・・!

 

 

損切pips数はトレードによって多少変わることもあると思いますが、②口座残高や③リスク許容率を一定にしておけば、おのずと調整されたロット数が算出されるのでご安心ください。

 

 

⑥損失金額

 

ここで提示される⑥損失金額は、当然1回のトレードで失うかもしれない金額です。

 

 

あらかじめさっきのところでリスク許容率を決めておいたとしても、実際の損失金額を見てみると

 

 

「ちょっとこの金額は高すぎるかも…」
「いやさすがにこの金額は低すぎやろ…」

 

 

と感じることもあると思います。そういう時は無理に見栄を張ったりせず、ご自身の金銭感覚を重視して、損失額やロット数を引き下げてみてください。

 

 

どんなに優れたルールであっても、それを守るトレーダー自身が守れなければ本末転倒です。

 

 

ご自身の金銭感覚と相談しながら、リスク許容率(%)を微調整して最適な損失額とロット数を算出しましょう。

 

 

⑧〜⑩ロット数

 

 

ロット数に関しては、⑧〜⑩まで表示されていると思いますが・・

 

 

私と同じように海外FX業者の口座を使っている場合は、⑧ロット数(1ロット10万通貨のパターン)をチェックすればOKです。

 

 

また国内業者の口座を使っている場合は、⑨ロット数(1ロット1万通貨のパターン)をチェックしてもらうといいんじゃないかと思います。

 

 

あと海外のFX業者の中にも、初心者向けの口座タイプとして、マイクロ口座のような取引通貨の単位が小さな口座タイプもあります。そういった口座を使われている方は⑩ロット数(1ロット1千通貨のパターン)をチェックしてください。

 

 

これらはざっくりのロット数の分類であって、正確な取引通貨の単位は各FX業者の口座ごとに異なるので、心配な方は1度口座タイプを調べてもらえると助かります。

 

 

 

ここまでマスターしていれば、きっとあなたも最適なロット数を見つけることができたことでしょう!おめでとうございます。

 

 

資金管理 – ロット数編まとめ

 

 

ということで、今回は「資金に見合ったロット数の決め方」についてまとめてみました。

 

攻めと守り

 

 

「トレード術」は攻めの矛「資金管理術」が守りの盾、なんて言われているように、トレードでは攻守2つのスキルを体得することで、はじめて1人前のトレーダーに成長できます。

 

 

当然、資金管理だけ徹底しても、トレードの見立てが的外れなら利益を出す効率が悪くなってしまいますし、逆もまた然り然り。

 

 

ぜひこの記事を読んで「自分のトレードにはどちらが足りないのか」を振り返る機会にしてもらえたらうれしいです。