ミレニアル世代は金よりビットコインを選好

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米投資銀行大手のモルガンスタンレーによれば、若い世代ほど金(ゴールド)よりビットコインを好むとのこと。

 

世界先進各国の政府と中央銀行がコロナ対策により、マネーサプライ(通貨供給量)を膨張させる中、インフレへの懸念から安全資産に資金が流入しており、とりわけミレニアル世代ほど金よりビットコインを選好する傾向にあるそうです。

 

 

実際、将来のインフレへの懸念は高まっており、史上最強のファンドマネジャーと呼ばれるスタンリー・ドラッケンミラー氏も「市場は猛烈な高揚感に浸っている」として、デフレリスクはあるとしつつも、インフレ率は向こう4、5年の間に5~10%に達する可能性があり、インフレ高進が大きな脅威になると語っています。

 

また、ミレニアル世代が仮想通貨を好む傾向は、金融メディア「The Tokenist」が2020年4月に世界17カ国で4852人を対象にした仮想通貨に対するイメージ調査でも明らかになっていて、この調査では「次の10年で多くの人がビットコインを使用するか」という質問に対してミレニアル世代の59%が肯定的な回答をしたそうです。

 

 

ちなみに、全体では43%が肯定的な回答をしました。

 

さらに、その他の質問では、50%のミレニアル世代男性が国債よりもビットコインを好むと回答したそうです。

 

 

これは、同時に自国(通貨)を信用していないことを意味します。

 

 

事実、金とビットコインの年初来パフォーマンスは金が+25.8%である一方、ビットコインは+42.5%と好調です。

 

そして、長期的に見れば、ベビーブーマー世代から資産を継承したミレニアル世代が資産の一部を金ではなく仮想通貨に投資する可能性があるため、仮想通貨の価格を一段と押し上げることが予想されます。

 

【ビットコイン:2016-2020】
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さて、ビットコインの長期チャートを眺めると、三角保ち合いを上にブレイクアウトしていることがわかります。

 

 

現在、直近の高値1万2474ドルから1万0345ドルと17%値下がりしていますが、三角保ち合いのレジスタンス(上値抵抗線)がサポートライン(下値支持線)になり、反発の兆しが見えています。

 

 

仮に、このサポートラインを下回れば50週移動平均線の8765ドル、それをさらに下回るようなら6634ドルがターゲットになります。

 

 

ただし、暴落を待ってから底値で買い向かう戦略はオススメしません。なぜなら、暴落する保証はどこにもありませんし、仮にサポートラインに反発して一段と上昇すれば、もう買い向かうことができなくなってしまうからです。

 

そのため、「少し高いな」と思うなら購入額を抑えてポートフォリオの1%だけ購入してみるのがいいと思います。

 

 

そうすることで仮にビットコインが大きく上昇してしまった場合の「持たざるリスク」を軽減することができるからです。

 

かくいう私もポートフォリオの1%~3%の範囲でビットコインに投資しており、将来的にはもう少し増やしてもいいかなと最近は考えています。

 

その理由は米資産運用大手のフィデリティがビットコインファンドを立ち上げることが予想されているからです。

 

 

フィデリティがビットコインファンドを立ち上げれば、多くの機関投資家がポートフォリオに少しだけビットコインを組み入れることが予想されるわけですが、仮に1%だけ組み入れるとしても、それだけで莫大な投資資金がビットコイン市場に流入することが期待できるのです。

 

つまり、長期的に見れば大きな値上がり益が期待できるので、現在は1%~3%の範囲内としていますが、将来的には5%まで高めたいなと考えています。

 

とはいえ、これからビットコインに投資しようと考えている人は一気に投資するのではなく、まずはポートフォリオの1%だけ保有することを目指した方がいいと思います。

 

仮に1%分の仮想通貨が100倍に値上がりした場合、資産全体の額は二倍になりますが、ゼロになったとしても、残りの99%の資産を年率1.1%で運用するだけで資産額を元に戻すことができるなど、十分修復可能な額だからです。