脱・ポジポジ病!期待値の低いポイントを見送るコツと考え方

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今回のテーマはポジポジ病です。

 

特にFX初心者の方にとっては、頭を悩ませる問題の一つですね。

 

 

相場環境を把握できるスキルが身につくと、今までどっちに動くか方向感がさっぱりだった相場が少しずつわかるようになってきます。

 

 

すると、相場環境の認識に自信が持てるようになって理想的なエントリーポイントを見極めずに、なんとなく「上がりそう」or「下がりそう」という方向感だけで判断してエントリーしてしまう・・・

 

 

これがFX初心者の方によくありがちなポジポジ病のパターンではないかと思います。

 

 

ただ、勝率100%を維持するなんていうのは到底無理な話で、どんなに凄腕のトレーダーが理想的なエントリーポイントを厳選してポジションを建てたとしても負けてしまう時は負けてしまいます。

 

 

勝ち負けを繰り返しながらも、利益を着実に残していくには「損をする機会を減らし、利益を獲得する機会を増やす。」

 

 

つまり損小利大を徹底するということが大切というわけですね。

 

 

損小利大は単純に負けトレードの損失を一定に抑え、勝ちトレードの利益を一定以上に伸ばすことだと受け取られがちですが、負ける確率が高そうな期待値の低いポイントでのエントリーを見送り、余計なトレードを減らして損失を抑える、ということでもあります。

 

 

トレードの中で、見送るというがポジショニングの選択肢の一つであることを理解し、身につけることができればポジポジ病の克服にも繋がりますし、結果として利益を残しやすくなってきます。

 

 

本日はポジポジ病を克服する考え方やエントリーを見送る一例をトレード解説とともにを紹介していきますので、克服のためのいいお薬にしていただければと思います。

 

トータルで利益を残すなら、エントリーポイントを期待値の高いポイントだけに厳選しよう

 

 

そもそもポジポジ病は「勝ちたい、利益が欲しい」という心理が起因しています。

 

 

もちろんお金を稼ぐためにFXをやっているので、早く利益を稼ぎたいと思うのは至極当然です。

 

 

しかし、いくらポジポジとエントリーを繰り返していても、テクニカル分析の精度がよくならなければ勝率は改善しませんし、損小利大のトレードも実現できません。

 

 

早くFXで稼ぎたい気持ちを押し殺してポジポジ病を克服するためには、エントリーポイントを期待値の高いポイントだけに厳選することが大切なのであります。

 

 

期待値が高いポイントというのは、つまりテクニカル的な根拠や裏付けが強いと判断できるポイントのことです。

 

 

例えば、テクニカル的な根拠が強い80%のポイントと、根拠が弱い20%のポイントが10回あると仮定してみましょう。

 

ポジポジ病トレーダー

 

すると、ポジポジ病の人はこの全てのポイントでエントリーしてしまうのです。

 

 

これら全てでエントリーしてしまうとトレードの勝率が低くなってしまい、たとえ損小利大を徹底できていたとしてもトータルで利益が残りにくくなってしまいます。

 

 

反対にトータルで利益を残せるようにするためには、

 

勝てるトレーダー

 

10回のエントリー機会のうち、全てのポイントでトレードするのではなく、より期待値の高いポイントにエントリーを厳選していくことが大切です。

 

 

テクニカル的な期待値の高いポイントではリスクを抑えながら仕掛け、反対に期待値の低いポイントではエントリーを見送ったり、深追いせずに利食いを早めたりすることで、負けトレードを減らしていけばトータルでプラスになりやすくなってきます。

 

 

私も毎日のように相場と向き合っていく中で、単純にチャンスとなりそうな相場を探すだけでなく、そのチャンスがどれだけ期待値が高いか?という視点でポジションを建てるべきかどうかを判断しています。

 

 

トレードには買う・売るというポジションの他に見送るというポジションがあるのです。

 

という認識でいると、根拠の弱いところでのエントリーをしっかり見極めて見送れるようになりますので、時には見送り判断をすることが大切であることを覚えておきましょう。

 

エントリー根拠に確信が持てなくなったらアッサリと見送り判断しちゃおう

 

ではここからはORZのトレードに沿って、解説していきます。

 

 

まずはいつも通り相場分析をしていきましょう。

 

 

ユーロ円:1時間足
EURJPY1時間足

 

 

こちらは1時間足。

 

 

下降トレンドからMA100をローソク足がブレイクしてますので転換といったところですね。

 

 

ここから上昇の勢いが続きそうなら、短期足の流れに乗っかれないかと考えました。

 

 

ユーロ円:15分足
EURJPY 15分足

 

 

こちらは15分足。

 

移動平均線3本とも上向き&上昇雲も出ており、上昇トレンドと判断できます。

 

 

MA100が押し目のポイントとなっていて、前回高値を更新しながら上昇していますね。

 

この流れに乗るのであれば、起点となっているMA100とサポートラインが重なるところあたりが理想的といった感じでしょうか。

 

 

ここまでで1時間~15分で短期トレードで狙う場合の目安が見えてきました。

 

 

次は上位足の相場状況を確認して、短期の上昇を妨げる抵抗帯などのお邪魔虫がいないかチェックしておきましょう。

 

 

ユーロ円:日足
ユーロ円日足

 

V字回復!

 

 

日足はレンジ相場から安値をブレイクして下落した後、移動平均線との乖離を埋めるかのように戻しが入ってきていますので直近の流れは上昇傾向にあると考えて良さそうですね。

 

 

ユーロ円:4時間足

EURJPY4時間足

 

 

4時間足では、移動平均線が3本とも下向き&下降雲も形成しているので下降トレンドですが、直近のローソク足は大きく上昇しておりますので、短期的にMA50あたりをターゲットに戻しが入っている展開といったところですね。

 

 

中期的には流れが下落トレンドなので、仕掛けるにしても深追いはせずにMA50手前あたりを決済目標にしてモロタしちゃったほうがよさそうです。

 

 

今回の戦略
日足:弱い下降トレンドで流れは下向きだが直近はMA20との乖離を埋める値動き
4時間足:下降トレンドで直近の値動きは戻りの展開。
1時間足:ローソク足がMA100をブレイクして転換中。
15分足:移動平均線が3本とも上向き上昇トレンド。

シナリオ:
15分足のMA100とサポートラインが重なるポイントまで価格が落ちてきたらポジションゲッツを狙う。

難しいことは要らない。ベストなポイントまで待つのみ。

 

 

戦略が決まれば、あとは細かい値動きを確認していきます。

 

ユーロ円:5分足
EURJPY5分足

 

こちらは、5分足になります。

 

直近の価格はグイグイと上昇してますので、ローソク足が15分足のMA100まで落ちてきてサポートラインに価格が抑えられる展開がくるのを待ちます。

 

しかし・・・

 

ユーロ円:5分足

EURJPY5分足

 

 

うーん、、、

思ったよりも早く価格が落ちてきてしまい、サポートラインとMA100が重なるかどうかが若干怪しくなってきました。

 

でもまあ、もう少し様子見していればサポートラインに価格が抑えられてローソク足がウヨウヨ横ばいになってる間にMA100が追いついてくるでしょう、、、、

 

EURJPY下落

 

 

サポートラインもあっさりブレイクして一気に下落してしまいました。

 

 

MA100まで価格は落ちてきていましたが、サポートラインを割っていることを考えると、高値更新の勢いが弱まっていることも考えられますし、MA100が押し目として機能するかも確信が持てなくなってしまったので今回はエントリーを見送ることにしました。

 

 

さすがにMA100だけを基準にというのはエントリーの後押しが少なすぎます。

 

まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ。

 

 

エントリー判断は、やはりトレーダーにとっての永遠のテーマですねえ・・・

 

 

あまりにもリスクに対して消極的になりすぎてもポジションがとれませんし、逆に期待値があまり高くないところでポジポジとしていたらいつまでも利益は残せません。

 

 

トータルで利益を残すためにも損なポジションを掴まされないように、見送るべきところは見極めていかないとですね。

 

 

見送るべきかどうかの判断は、その時々の相場状況やテクニカル的な根拠がどれくらい揃っているかによっても変わってくるので、それを見極めるためにはテクニカル的な知識や経験が必要にはなってきます。

 

 

ですが、いざエントリーする際に見送りポジションという選択肢を意識するだけでも見立てたポイントまでエントリーを待つことができるようになり、余計な負けトレードを減らすことができるのではないでしょうか。

 

 

ポジポジ病がなかなか克服できないよ
と悩んでいる方はぜひ次回のトレードから意識していっていただけたら嬉しいです。