【初心者トレーダー向け】ファンダメンタルズの勉強方法3STEP

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独学でファンダメンタルズを勉強するほど苦労することも無いのでは。

 

特に初心者さんだと何から手を付ければ良いのかさっぱりですよね。

 

というわけで今回は初心者さん向けファンダメンタルズ勉強方法をご紹介していきます!

 

この勉強方法は「ファンダメンタルズとは?」みたいなことから勉強するのでは無く、普段のトレードに少しずつ活かしながら身につけていくものです。

 

人間はただ暗記するよりも何かストーリーを添えながら覚えるほうが記憶に残りやすいなんてことも言われてますからね。

 

そういったわけで初心者さんこそ普段のトレードのなかで意識しながらファンダメンタルズを身に着けていくべきだと思います。

 

ファンダメンタルズを活用して勝てるトレーダーへと成長していくためにもぜひ参考にしてください。

 

STEP1:まずは経済指標を知る

 

ファンダメンタルズには政治・経済・地政学・事件・要人発言など数え切れないほどの要因がありますが、これらはひとまず無視。

 

まずは経済指標というものを学んでいきましょう。

 

経済指標とは各国の経済を構成する要因を数値化したもので、国内総生産、雇用者数、政策金利など一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

↑こんなやつ。

 

相場は需要と供給によって価格が決まります。

 

買いたい人(需要)が多ければ価格は上昇し、売りたい人(供給)が多ければ価格は下落します。

 

で、需要がある(買われる)通貨というのは基本的に景気や政治情勢が良い国の通貨になります。

 

これは大企業、銀行、大口投資家などが景気の良い国の株を買うためにその国の通貨を買うので通貨の価格が上昇するからです。

 

経済指標の結果が悪く価格が下落する場合も同じ仕組みで売られるからになります。

 

※もちろん投機的なものもあるので一概には言えませんが

 

 

※ちなみにトレンド相場はこの流れに乗っかろうと個人投資家が売り買いし始めることで形成されていきます。

 

テクニカル分析をメインにトレードしていると視野が狭くなり、チャート上の値動きがインジケーターに沿って動いているだけに見えてしまうことが初心者にありがちではないでしょうか。

 

ただ、為替相場の根本はファンダメンタルズを材料にして人や企業が売り買いしているという意識を頭の中で持つことで市場参加者の売り買いも意識することができ、チャートを見る視点が変わってきます。

 

こういった広い視野でチャートを捉えるためにもファンダメンタルズを意識することが大事で、ファンダメンタルズの中でも我々個人トレーダーに一番身近ですぐトレードに活かしやすいのが経済指標なのです。

 

ファンダメンタルズがさっぱりわからないという方はひとまず経済指標を普段のトレードの中で意識していくようにしましょう。

 

経済指標の覚え方

 

具体的には以下の2点を意識して重要な経済指標をいくつか絞って学んでいきます。

 

・その指標はどの国の何を表しているのか?
・指標と為替相場の関係は?

 

例えばアメリカ雇用統計。

 

・その指標はどの国の何を表しているのか?

毎月第一金曜日に発表されるアメリカの雇用に関する指標。世界の基軸通貨である米ドルを発行するアメリカの雇用者数増減を発表する指標であり、雇用者数は景気に深く関係するため注目される。

 

・指標と為替相場の関係は?

基本的に予想よりも雇用者数が多ければ米ドルは買われ、少なければ米ドルは売られる。

 

チェックする指標は経済指標カレンダーで重要度が高い主要国の指標に絞っていきましょう。
経済指標カレンダーはコチラがオススメです。

経済指標カレンダー

 

 

ちなみに、こちらの経済指標カレンダーのサイトでは自分が見たい指標だけを表示させることもできます。

 

重要な指標を事前にチェックすることで、指標による急激な値動きによる損失を回避することもできますし、指標から形成されるトレンドに乗っかるトレードをすることもできますからね。

 

ファンダメンタルズを勉強する第一歩として、まずは経済指標と為替への影響について学んでいきましょう。

 

STEP2:各国の政治経済について勉強する

 

政治経済とはいっても、学校で学ぶことや政治家の言っていることを隅々まで把握する必要はなく、経済指標から派生してその国の景気や政治を把握していけば問題なしです。

 

構造として政治経済の中に経済指標があるというイメージですかね。

 

 

先程解説したように通貨が買われるか売られるかは需要と供給によって決まるため、その国の政治経済によって通貨は左右されます。

 

なので国にとってプラス材料があれば通貨は買われるしマイナス材料があれば通貨は売られるので基本的な為替への影響は経済指標とほとんど同じだと考えていただいて結構。

 

違う点としては経済指標などの政治経済を構成する要素1つ1つは相場への影響が早く、政治経済という大きな要素は中長期的に価格に反映されるというところですね。

 

アベノミクスをなんかはイメージしやすいと思います。

 

 

雇用統計とかだと一時的な値動きに過ぎませんが、アベノミクスでは国の政策として継続して金融緩和をしていくためドル円チャートでは見事な上昇トレンドを描きました。

 

各国の政治経済を知るということはその国の現状や今後の方針を知るということであり、価格が買われるか売られるかの大きな流れを把握することができるため、この知識があればトレードの後押しとして活かすことができます。

 

各国について調べる際に重要なポイント

 

このスキルを身につけるには日頃からニュースをチェックして各国の政治経済を把握していくのが普段のトレードにもすぐ実践できるのでオススメです。

 

私が普段チェックしているニュースサイトはこちら。

ロイター通信公式サイト

ブルームバーグ公式サイト

 

基本的に難しい内容のニュースは無視してOK。

 

結局難しいことを理解したところでトレードで勝てるようになるわけではないですからね。

 

理解できることだけに絞ってチェックしていけば大丈夫です。

 

ニュースを見ていく上で意識することは各国の現状今後の方針です。

 

・日本は不景気で今後は景気を良くしていきたい。
・アメリカは景気が良すぎるから景気加熱を抑えたい。
・ユーロ圏は現状維持していきたい。

 

景気の善し悪しは政策金利や物価指数など経済指標に現れることがほとんどなので、STEP1の経済指標の知識と合わせて見ていくとより深く知ることができます。

 

指標発表後にロイターやブルームバーグをみると詳しく解説してくれてたりするのでオススメですね。

 

 

↑利下げ後のニュース記事

 

ただ注意するのは、各国の動向を知ることで価格を予測できると思ってしまい、難しいことまで調べた挙げく混乱してしまうというものです。

 

難しい情報を仕入れたところでトレードが劇的に勝てるなんてことはないので、あくまで大きな流れを知るという目的を持つようにしましょう。

 

STEP3:国と国の繋がりを知る

 

最後はファンダメンタルズの中でも一番大きな国と国の繋がりです

 

ここまで知識を身に付ける事ができればファンダメンタルズと為替の関係をほとんどマスターしたと言っても過言ではありません。

 

イメージとしてはSTEP2の各国の政治経済を囲う構造となってる感じですね。

 

 

為替相場では自国の景気や情勢以外にも、他国のファンダメンタルズが引き金となって通貨が動くことがあります。

 

わかりやすい例えだと、米中貿易戦争によって豪ドルが売られるという事例。

 

オーストラリアは資源の豊富な国でその資源の輸出先は中国が殆どを占める。そのため中国の景気が悪化しオーストラリアからの輸入数が減少すると、必然的にオーストラリアの景気にも影響する。
ロイター

 

また、戦争が起きたり北朝鮮のミサイルが飛ぶなどといった際に安全資産を買う「有事の円買い」なども有名です。

 

世界で大きな紛争や災害・事故が起きた際に、緊急避難的に資金の避難先として日本円を買う、いわゆる「有事の円買い」は投資家にとっての常とう手段だ。
ロイター

 

トレードへのメリットとしてはSTEP2と同じで為替への影響や相場の大きな流れを把握できるというところ。

 

国と国の関係についての知識があれば、トランプさんが「中国との貿易品に関税をかける!」とか発言しても豪ドルが動くという事が事前に把握することができますよね。

 

国と国の繋がりを知るには?

 

この国と国の関係についても普段からニュースを仕入れ、相場の値動きと照らし合わせて見ていくのが実際の値動きも体験することができるしベストかなと思います。

 

ニュースサイトは先程紹介したロイター通信とブルームバーグでOK。

 

もちろん世界情勢を全て把握することに越したことはありませんが、個人トレーダーであれば以下の代表的な事柄だけを覚えておくだけでも問題ありません。

 

①有事の円買い

戦争やテロ、金融危機などが起きた際に値動きの安定している日本円を買う相場の動き。安全資産に投資したいという市場参加者の心理からなるので日本円以外にも金や最近ではビットコインなんかも安全資産として価格が上昇したりしますね。

 

②中国とオーストラリアの関係(米中貿易戦争)

為替相場において中国元は馴染みのない通貨ですが、GDP世界第2位の中国と資源大国であるオーストラリアの動向は世界中の投資家が注目します。

 

中国にとって良いか悪いかで豪ドルが左右されます。

 

③ブレグジット問題


イギリスがユーロ圏から脱退するかどうか問題。イギリスがユーロから抜けてしまうとユーロ圏として活動している企業や観光業などにかなりのダメージとなるためイギリスポンド売りが目立つ。

 

③アメリカの政治経済活動

世界の基軸通貨米ドルを発行するアメリカの動向は円、ユーロなど取引量が活発な通貨にも影響を与えるため要注目。

 

※トランプ大統領による大胆な発言で相場が動くこともあるので要注目です。

 

まとめ

 

今回の内容をマスターすることができれば個人トレーダーは普段のトレードに充分活かすことができるので、ぜひ今回のお話を参考にしてファンダメンタルズの勉強に挑戦してみてください。

 

チャートとにらめっこしてトレードがなかなか上手くいかないという人も、ファンダメンタルズを少し取り入れるだけでトレードは劇的に変わってくるかと思いますよ。

 

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