インジケータでトレンド相場とレンジ相場を正しく判断

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今回はトレードをする上で、私が一番重きを置いている「相場状況(トレンド・レンジ)の判断」をテーマに記事を書いていきたいと思います。

 

トレードを始めたばかりの方は、相場状況なんて言われても「一体なんのこっちゃ?」という感じだと思いますが

・・・安心してください!相場状況って、
トレンド相場とレンジ相場の2パターンしかないのです。

 

今日はそもそも相場状況とは何なのか?というところから順番に、インジケーターを使った具体的なトレンド相場・レンジ相場の把握方法まで、できるだけ分かりやすく解説していきます!

 

インジケーターは私が長年愛用している移動平均線(20/50/100)・一目均衡表を使います。

 

トレンド・レンジの判断というと経験者の方は「んな事は分かってんだよぅ!!」

 

と感じるテーマかもしれませんが、相場状況さえ正しく判断できていれば、予測した方向(エントリーした方向)に相場が動いてくれる確率がぐっと高くなるはずです!

 

自分もこの相場状況を全然理解していない時は、仕掛けては即反対方向へと動いてしまうトレードばかりしていました。

 

それだけ利益に直結するスキルだと思いますので、いま一度復習の意味も兼ねて参考にしてみてください。

 

 

相場状況って、そもそも何?

 

相場状況とは、その名の通り相場がどんな状況(状態)にあるかの事で、その状況を値動き(ローソク足)の特徴や、インジケーターの法則などを駆使して、把握する事が《相場状況の判断》という事です!

 

相場には、大きく分けて2つの状況があるので、まずはこの2つをしっかりと覚えていきましょう。

 

1つ目は通貨ペアの力関係が、どちらか一方に傾き、「上がりやすい」または「下がりやすい」といった状況のトレンド相場です。

 

2つ目はトレンド相場とは反対に、通貨ペアの力関係が持ち合い、方向性がない状況のレンジ(持ち合い)相場です。

 

トレンド相場・レンジ相場のイメージは下の画像のような感じです!

 

通貨も身の回りの物価などと同じで、基本的に買いたい人(需要)が増えて、売りたい人(供給)を上回れば価格は上がっていきます。

 

逆に売りたい人が増えて、買いたい人を上回れば下がっていきます。

 

トレンド相場は1つの通貨を買いたい、または売りたい人がたくさんいるので、天秤が一方に傾き、更にその値動きに乗って利益をあげようとする傾向が強くなり、相場はどんどん高値や安値を更新していきます。

 

反対にレンジ相場では、買いたい人も売りたい人も同じくらいで、天秤が釣り合っているような状態ですので、値動きは方向性がはっきりせず、高値・安値を更新しないで、ある一定の価格帯を上がったり下がったりするのです!

 

では、実際のチャートでこのトレンド・レンジの具体的な判断方法を紹介していきます。

 

具体的なトレンド相場の見極め方法

 

まずはトレンド相場を見てみましょう。

トレンド相場の判断は以下のポイントを順番に見ていくとバッチリと判断できます。

 

1.移動平均線20(赤線)、50(青線)、100(黒線)のクロス
2.一目の上昇雲、下降雲の形成
3.ローソク足が移動平均線、雲から乖離
4.移動平均線100の傾き

 

これらのインジケーターの法則が揃うと、まごう事なきトレンド相場と判断できるのです。

 

では実際のチャートで練習して見ましょう。

下の画像は2月25~4月14日までのポンド円4時間足チャートです。

 

 

どう見ても右肩下がりのチャートですので、パッと見で下降トレンドと判断できるかもしれませんが、インジケーターのパターンから細かく分析していくと…

 

画像左側で、まず移動平均線(SMA)20・50・100がそれぞれデッドクロスしています。

更にデッドクロスした後にローソク足は上昇雲(赤雲)を下に抜けて、一目均衡表が上昇雲(赤雲)から下降雲(青雲)に切り替わり、下落を示唆しています。

 

この時点で、これから下降トレンドが発生するかも・・・という可能性が考えられますが、ここではまだ明確な下降トレンドと判断するのはちょっと早いのです。

 

 

 

上の画像のようにデッドクロス・下降雲とインジケーターの下落のサインが揃っていたとしても、その後の値動きは下降トレンドとは言い難い動きになっています。

 

これらのサインは「上昇トレンドの終わり」の判断としては有効かもしれませんが、トレンド発生のサイトしてはいささか弱いと言えるでしょう。

 

ではどこからトレンドを判断するのかというと、先ほどの通り移動平均線のクロスと雲の転換に加えてローソク足の乖離と、SMA100の傾きですね!

 

 

ローソク足が移動平均線(SMA)と雲から大きく離れて(乖離)、SMA3本が下方向へ傾き始めたあたりで下降トレンドが明確に形成された!と判断することができます。

 

具体的なポイントとしては黒い矢印の尻尾あたりでしょうか。

 

 

この判断方法はローソク足が結構落ちてきてから下降トレンドと判断したので「もっと早く判断してエントリーしないともったいない!」と感じるかもしれません。

 

が、トレンド発生の初期を捉えるのは逆行リスクが高いし、トレンドというものは基本的に「継続するもの」と考えらえるので、じっくりと判断を待ってからでも遅くないと私は考えております。

 

実際に上のポンド円チャートも下降トレンドと判断してから最大で500pips以上落ちてますので、FXの場合だと数百pipsは獲得できる可能性は全然ありますよね。

 

ちなみに上昇トレンドの場合はこれと全く逆に考えるだけです。

 

ゴールデンクロス・上昇雲の形成でトレンド発生の可能性を見て、ローソク足が上へと乖離してSMA100が上に傾き出したらトレンドと判断するって感じです!

 

 

レンジ相場(もち合い相場)の見極め方法

 

次にレンジ相場の具体的な判断方法をご紹介していきます。

 

レンジ相場の判断で注目すべきところは以下の通り。

 

SMA20(赤線)50(青線)、100(黒線)が雲と重なっている
・SMA20・50・100が絡まり合い方向感がない(特に長期線のSMA100が横ばいに推移)
・過去に反発した高値・安値あたりで反発している
・ローソク足のSMA、雲からの乖離がほとんどない
・雲が薄く、上昇雲と下降雲の転換を繰り返している

 

レンジ相場では、通貨ペアの力関係がもち合いとなっているため、移動平均線のゴールデンクロスもデッドクロスも、雲の抵抗もサイトしての効果が薄くなります。

 

これら条件が揃うと明確なレンジ相場だと判断することができますが、基本的にレンジのサインは順不同で現れます。

 

ただトレンド相場の判断はSMA100がキーになっているので、SMA100が横を向いて推移しているところにこれらサインを当てはめて判断していくのが良いかと思います。

 

では、実際のチャートのレンジ相場をご覧ください!

 

 

画像はEUR/JPYの30分足です。

先ほどのトレンド相場と違い、SMAと雲とローソク足が絡みまくっててごちゃごちゃした印象を受けますね。

 

左から3つ目の丸あたりで、高値・安値の更新が止まり反発し出し、雲の転換や移動平均線も絡まり始めているので、ここらでレンジかなと予測しておき、、、

 

4つ目の丸あたりでSMA100も横ばいに推移し出し雲も薄くなり出し、インジケーターが機能していない感が出ていきているので、ここらでレンジ相場だと判断できるでしょう。

 

 

レンジ相場ど判断したら価格の反発ポイント(高値安値)を目安にエントリーすることができます。

 

分かりやすく高値・安値で反発しているレンジ相場を見つけられれば、逆張りトレードでうはうはできる可能性が高まります。

 

上の画像でも高値ゾーンから安値ゾーンの間は、小さく見積もっても50pipsくらいありますので、逆張りで2,3回仕掛けられれば100pips以上は取れそうですよね。

 

ではでは、以上が相場状況を把握する具体的な方法でした。

 

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