黄金チャートパターン集

未分類

今回はトレーダーなら必ず抑えておきたい「チャートパターン」について解説していきたいと思います。

 

チャートパターンってそもそも何?って方のために簡単に説明しておくと、相場のある特定の局面でよく出てくる「チャートの形状あるある」のこと。

 

頻繁に形成するチャートパターンを覚えておくと、相場反転を事前に予測することができたり、価格が大きく変動する節目を捉えられるようになり、トレードチャンスが見つけやすくなります。

 

また、チャートパターンが形成されていく中での価格の変動幅を意識すると、決済目標も決めやすくなって、よりシナリオ立てたトレード戦略を考えることができるようにもなるんです。

 

今回は自分も実際にチャートを見ている時によく意識することがある「反転型のチャートパターン「保ちあい型のチャートパターン」をそれぞれご紹介しながら、これらのチャートパターンを実践トレードでどのように活用していけばいいのかを書いていきます。

 

「チャートの形状みても、結局どっちに相場が動くのかよくわからない・・・」と感じている方は、この記事を通じてチャートに出てくるあるあるパターンを覚えてトレードチャンスを見つけるコツを習得していってください。

 

では、解説にいってみます。

 

反転型のチャートパターン

 

相場にはそれまでの流れから一転して、相場の方向性が変わる瞬間があります。

 

その相場が反転する局面でよく表れやすいのがこの「反転型のチャートパターン」です。

ここでは自分がトレードで意識することの多い「ダブルトップ」「トリプルトップ」の二つのパターンをご紹介いたします。

 

ダブルトップとダブルボトム

 

ダブルトップは上昇局面で2回高値を付けてM字の天井(トップ)を形成したあとに、それまでの方向性から逆方向へ相場が「転換」していくチャートパターンです。

 

ダブルボトムはその逆で2回安値を付けてW字の底(ボトム)を形成します。

 

 

上の画像は典型的な「ダブルトップ」が現れているチャートですが、それまで上昇傾向にあった相場がダブルトップを形成したことをキッカケに、今度は下降傾向に転換しております。

 

 

ダブルトップはM字とW字を形成している「ネックライン」を上抜け・下抜け(ブレイク)することで、相場反転の可能性が高くなる傾向があるため、ネックラインを割れるかどうかが注目すべきポイントになります。

 

また、相場がトレンドの時に押し目買い・戻り売りを仕掛けようとする場合は、ポジションを建てるポイントがちょうどネックラインであったり、決済目標が前回高値の天井であったりすることが多いので、必然的にダブルトップ(ボトム)が形成されるかどうかを意識しながら決済ポイントを考える場面がでてくるのですね。

 

 

ダブルトップ&ボトム形成の背景にある投資家の心理

 

チャートパターンは形状を覚えておくだけでも決済ポイントを検討する時や相場転換の判断をするのに役立ちます。

 

がしかし!

 

チャートパターンが、常に完璧なパターンを形成するということは少なく、時にはトリプルトップ&ボトムになったり、前回高値をブレイクするか!?と見せかけてからーの、ダブルトップを形成する・・・

といったパターンがあったりと、毎回ピタっと型にはまってくれるわけではありません。

 

大切なのは、このようなパターンと似たような動きを相場がしはじめた時に、「今投資家はどういった心理状況にあるのか?」といった値動きの背景にある投資家の心理を理解しておくことです。

 

チャートパターン形成の背景にある投資家の心理的な変化を理解しておくと、それぞれのパターンから相場の方向性がどっちに動きそうかということや、市場が強く意識しているレジスタンス・サポートといった節目が見つけやすくなり、パターンの型をエントリーや決済など様々な局面に応用することができるようになります。

 

というわけで、ダブルトップが形成される背景にどんな投資家の気持ちが隠れているのだろうか・・・?というところもしっかり解説しておきましょう。

 

 

①ある程度価格の上昇トレンドが続くと「そろそろ下がるのでは?(・∀・)オヤ?」という投資心理の変化が起こり利益確定などの売り圧力で上昇の勢いが抑えられ最高値をつける。

 

②高値で抑えられた価格がある程度下がってくると、今度は「安くなったところで買いたいな・・・・・・(*´Д`)ハァハァ」と考える投資家による買いが集まり、ネックラインをつくって再度高値にトライする。

 

③前回高値まで再び価格が戻ってくると、①で一度上昇の勢いが抑えられている過去があるので「この価格帯は上値が重いのでは?(; ・`д・´)ドキドキ」と考えた投資家によって再び利確が集中し高値を越えられずに下落しやすくなる。

 

④そして一度安値が抑えて下落のブレーキをかけていたネックライン②を下抜けることで「やっぱり下落の勢いが強い!(゚∀゚)キタコレと多くの市場参加者に意識され、さらに売りの勢いが強くなっていき・・・まるでベジータ様の前髪のような「M」を形成し値動きは上昇傾向から下降傾向に転換していく。

 

といった感じです。

相場の価格というのは「買い」と「売り」のどちらかに注文が集中することによって動いていきます。

 

ですのでネックラインのような反発が起こりやすいポイントだったり、前回高値・安値といった売買が集中しやすいポイントは上記で説明したように投資家の心理が傾きやすくなって、過去に起こったパターンと同じようなチャートパターンを形成しやすくなる。

 

というわけなのであります。

 

トリプルトップ&トリプルボトム

 

さて、続いてはトリプルトップ&トリプルボトムです。

 

トリプルトップはダブルトップとは違って、高値を3回トライしてからネックラインをブレイクします。ダブルトップと同じくトレンド転換の局面で出現しやすいため、転換判断をする時の後押しになるチャートパターンの一つですね。

 

 

トリプルトップは別名:ヘッドアンドショルダーと言われるように、中央の山が頭のように突き出てるのが基本形です。

 

 

もし相場が転換局面を迎えてトリプルヘッドを形成し価格がネックラインを割ってきたら「相場転換する可能性が高そう!」と考えられます。

 

ただ、これはダブルトップやその他のチャートパターンにも言えることですが、チャートパターンは判断材料の一つにすぎませんので、これだけで転換判断をして安易にエントリーしてしまうとだましに合う可能性も高くなります。

 

あくまで「相場反転のあるあるパターン」として捉えて、その他の時間軸の展開などを加味して転換判断を後押しする材料として使っていくのがチャートパターンをトレードで活かすコツですね。

 

保ちあい型のチャートパターン

 

お次は「保ち合い型のチャートパターン」を解説していきたいと思います。

 

「保ち合い」というのは相場に方向感がなくほぼ横ばいでもみ合っている状況のことで、
つまりはレンジ相場のことです。

 

レンジ相場の局面で現れやすいチャートパターンを覚えておくと、トレンド相場に比べて攻略が難しいレンジ相場でもエントリーポイントや決済どころの戦略を立てやすくなると思いますので、こちらもぜひ覚えておきましょう。

 

ペナント(三角保ち合い)

 

三角保ち合いは、前回の高値・安値を更新できない動きが続き、三角形の頂点に向かっていくように徐々に値幅が小さくなるチャートパターンです。

 

このジグザグの値動きには、一見複雑な投資家心理が絡んでいそうですが実は至って単純な理由で「買いたい・売りたい」と思えるような材料がない時やトレンド相場の途中で「上がりすぎ・下がりすぎ」を警戒して、様子を見ながら揺れ動く投資家の心理状況そのまま形にしたようなチャートパターンなのです。

 

がしかし!

 

様子見の相場とはいえ油断は禁物です。

 

三角持ち合いのパターンでは、高値・安値が抑えられているラインをブレイクすることで、ブレイクした方向に勢いよく動く可能性が高くなるため、いきなり値動きが活発になったりします。

 

 

こうした値動きが段々と小さくなる相場では、トレーダー達が「まだか・・まだ動かぬのか・・・」と焦らされているので三角保ち合いが続けば続くほど、その反動で上抜け・下抜けした時のインパクトが強く、値動きの勢いが増す傾向にあるわけです。

 

ただし、保ち合いになっている最中は、どちらの方向に価格が抜けるのか事前に予測する事は困難なので、明確に抜けた事を確認したあとゆっくりと順張りしていくのがセオリーです。

 

チキンレースの如く、「先に動いた方が負け」というのを心がけておきましょう!

 

実際の相場で三角保ち合いを発見した時は「待ちの姿勢」を崩さず、じっくりと狙っていくのが大切です。

 

その他にも上昇型・下降型の三角保ち合いもあります。

 

下降型は安値が抑えられ、高値が徐々に切り下がっていき、上昇型は高値が抑えられ、安値が徐々に切り上がっていく値動きのチャートパターンです。

 

こちらも三角のラインを明確に抜けるまでは様子見に徹して、抜けた後に勢いがついたらその方向に順張りで仕掛けていきたい相場状況です。

 

フラッグ(切り上げ型のレンジ)

 

フラッグは三角保ち合いと同じくレンジ相場の時に現れるチャートパターンです。

 

 

一定の値幅を上下に反発しながら推移していく形状が旗のようにみえるところから「フラッグ」と名付けられたみたいです。形としては少しずつ高値・安値を切り上げ・切り下げするレンジ相場なので、自分は勝手に切り上げ型レンジ切り下げ型レンジと呼んでます。

 

フラッグはトレンドとまでは言えなくても、レジスタンス、サポートラインを作りながらじわじわと高値・安値を切り上げていきます。

 

そして、フラッグによって形成されたレジサポラインをブレイクすることを上放れ・下放れといい、ブレイク方向に価格が進行しやすくなります。

 

 

フラッグはトレンド中の戻しのポイントで形成されやすく、レジスタンス・サポートラインをわかりやすく形成してくれるため押し目や戻り目でエントリーしたい時にこのラインがそのままエントリーの後押しになることもあります(。

 

また、フラッグにはレジスタンスとサポートラインが平行になるボックス型と呼ばれるものもあります。

 

 

いわゆるボックス相場ですね。

 

比較的狙いづらいレンジ相場でも、こうしたフラッグ型のパターンが形成されることで、反発しているポイントが非常にわかりやすくなるため、その反発をサポートしてくれる材料が見つかればレンジでもトレードチャンスが生まれてくるのです。

 

まとめ

 

今回はチャートが形成してくれる様々なチャートパターンを解説させていただきました。

 

こうしたチャートパターンはエントリーから決済まで、様々な局面でポジショニングを後押しする判断要因を与えてくれます。

 

やはり決め手に欠ける相場だとなかなか自信を持ってエントリーできないこともありますが、これらのパターンを頭の片隅に置いておくだけでも、相場展開をイメージしやすくなったり、トレードのチャンスも増えてくるはずです。

 

そして、あくまでも忘れないでいただきたいのは、チャートパターンはそれ単体でエントリー判断をするものではないということ!


例外だらけのトレードでセオリーを過信しすぎるのはいけません。

 

様々なテクニカル的な要因と組み合わせて、その時々の相場状況に合わせたトレード戦略を練ることでより効果的にチャートパターンを活用することができます!

 

ぜひ皆さんもチャートパターンの正しい活用方法を意識しながらトレードの勝率アップにつなげていただけると自分としても本望でございます。

コメント