CFDって何?

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CFDという言葉、株やFXをやる方なら聞いたことがあると思います。

今回はCFDの基礎知識と魅力、リスクなどをご説明したいと思います。

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CFDは簡単にいうとFXのなんでも版です。

FXは為替のみの差金決済取引で、為替以外のものすべてを対象とした差金決済取引がCFDとなります。

具体的には以下の通りです。

・FX

為替のみ

・CFD

株(個別株)、株価指数、債券、ETF,、金、原油、大豆、トウモロコシ、鉄、天然ガス、銀、プラチナetc

1万以上の取引対象があります。

●差金決済取引とは?

株式などの取引の場合は、株券という現物のもの保有し、売却すると株券を手放すことになりますが、差金決済では現物がない取引のことを言います。

現物を購入するのではなく価格の変動による差金で利益や損失がでる取引の仕組みになります。

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例えばトヨタの株が現在1万円だったとします。

これからトヨタの株価が下がっていくかなと予測できたとしたら

トヨタの株を買わなくてもCFDでショート(売り注文)をすることにより

トヨタの株が9000円になったら差金である1000円の利益が出るというわけです。

1万円以上になると予測してた場合、ロング(買い注文)をすることにより

株価が1万1000円になれば差金である1000円が利益になるというわけです。

逆に株価が9000円になっていた場合、差金である1000円の損失が出るというわけです。

CFDは証拠金を預けてレバレッジをかけて取引を行うことができる投資です。

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FXも差金決済取引の一つで、一般的に外国為替を対象とする場合をFX、それ以外の株式や株価指数や様々なものを対象とするものをCFDと呼んでいます。

CFDもFXも預けた証拠金以上の損失は出ない仕組みになっており、証拠金に応じてレバレッジをかけて取引を行えます。

レバレッジ取引とは自己資金以上の金額を取引に使えるもので

レバレッジが10倍なら、先ほど1000円だった利益が1万円になります。

先ほど1000円だった損失も1万円になるということです。

レバレッジが仮に100倍なら10万円の利益、10万円の損失となります。

損失の上限は強制ロスカットというものがあるので、先ほど伝えた通り預けた証拠金の額以上の損失は出ませんので

借金ができるといったものではないですので安心してください。

ですので実際いきなり数十万の損失なんて起きないように取引します。

損切りの設定値を正確に設定することにより、予測に反した場合の大ダメージをなくせるので

資金管理と損切りの設定が重要になります。

これさえ、しっかりすればローリスクハイリターンの取引を作り出せるというわけです。

●CFDの魅力

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CFDの魅力としては次の4つが上げられます。

1、様々な投資対象にレバレッジをかけた取引が可能になる

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株や株価指数、商品、債券など、約1万種類以上にも及ぶ投資対象に(業者によって取り扱い銘柄が異なります)、少額の資金を元手に、その数倍~数十倍で投資をすることが可能です。

(2011年のレバレッジ規制後、日本のCFD取り扱い業者では株式は5倍、株価指数は10倍、商品は20倍、バラエティ(VIX指数等)は5倍、債券は50倍のレバレッジとなっています)

もちろん、これは諸刃の剣で下手なやり方をするとやけどを負いますが、うまく活用すると少ない資金で多額の利益を獲得することが可能になります。

CFDは差金決済ですので、実物の受け渡しを行わない取引です。

100万円分の取引をする場合、通常なら100万円を用意して、実物と交換する必要があります。

しかし、CFDの場合は、その何分の1、何十分の1の資金さえ用意すれば取引ができますので、これまで最低投資金額が高すぎて投資できなかったものにも少額から投資が出来るようになるわけです。

2、ショート(売り)から始められる

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通常の株式取引の場合、株を買うことはできても、最初から売り(いわゆるカラ売り)となると、プロ投資家専用市場のようなところがあって敷居が高かったかと思います。

しかしCFDの場合はいろいろなものに対して、簡単に売り(ショート)から入ることができます。

たとえば、ニューヨークダウが下がると予想したとします。

このとき、現在の価格で「売り(ショート)」を入れるわけです。

結果、予想どおりに下落した場合にそこで決済します。

ここで売りを入れたときと、決済したときの下がり幅が利益となるわけです。

むろん、反対に上昇した場合は損失になってしまいます。

3、24時間取引ができる

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会社員の場合、日本株を買おうと思っても取引時間は就業時間中であることが多くてパソコンにつきっきりになっての取引はなかなか難しいと思います。

しかし、世界中にはかならずその時間に開いているマーケットがあります。

たとえば、日本は夜中でもアメリカではお昼ということがあるわけです。

したがって、リアルタイムで取引可能な市場と向き合えるのがCFDの大きな特徴の1つです。

4、様々な銘柄に投資できる

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CFDの最大のメリットはその取扱銘柄の多さです。

FXの場合は為替のみの取り扱いでUSD/JPYやERU/GBPなどの通貨ペアが主な取引対象となります。

しかしCFDの場合はチャートがある投資対象すべて取引できます。

Amazonやアップルなどの企業の個別株はもちろんのこと

NYダウや日経平均株価などの株価指数、米国債や日本国債などの債券、バンガード・REIT・ETFや

金や原油やトウモロコシ、天然ガス、牛肉、コーヒー豆などのコモディティ

様々な投資商品が取引対象になるので

ご自身が相場の読みやすい投資対象で取引すればいいわけです。

●CFDのリスクについて

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もちろんCFDはメリットばかりではありません。

反対のCFDのリスクについて触れておきましょう。

まず1番注意しなくてはいけないのは、レバレッジです。

前述のようにレバレッジは上手に使えば非常に有用な取引方法ですが、資金管理の設定をしないままに取引をすると、知らない間に実力の何倍もの取引をしてしまって予想以上の損失を被ってしまう、なんてことも起こらないとは限りません。

現物株ならじっと持っているだけで、いつかは回復するとか、ナンピン買いで買い下がっていく……というやり方も通用したかもしれませんが、高いレバレッジをかけている場合は命取りになる可能性もありますので、損切りをきちんとしていく必要もあります。

レバレッジを使い取引する場合は資金管理の設定として損切りの設定をしっかりしておくことが重要になります。

逆に言えば、このルールを徹底するだけでレバレッジによるリスクはなくなるのです。

また、価格が一時的に急落して、業者によって定められている証拠金維持率を一時的にでも維持出来なくなってしまうと強制的にロスカットされてしまうこともあります。

したがって、まずはきちんとシステムを理解してから取引を始める必要があります。

●まとめ

CFDは大変魅力的な投資ですがリスクもあります。

しっかりリスクコントロールする方法を身につければ大きな利益を狙える投資になります。

ですので、まずは基本的なことを学び投資していくことをおすすめします。

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